こんにちは。もう紅葉のシーズンですか。紅葉といえばなぜか真っ先にE75~150/3.5を思い浮かべるんですよね。何故でしょうね。ところで色づいた葉をフィルムで撮るとこれがまたいいんですよ。それこそE75~150/3.5をF-801につけて(AF 50/1.4SやAF 28-80/3.3-5.6Gあたりも持っていきたいところ)ゆっくりと散歩したいものです。
今回はレリーズアクセサリに注目をしてみたいと思います。
時代ごとに見ていきましょう。まずはレリーズ部を覆うようにアクセサリを装着するタイプのもの。ケーブルにはAR-2というのがあります。またAR-1というやけに市場価格の高いソフトレリーズもあります。AR-1をつけるとカメラが一味違って見えてきたりしますし撮り心地もよくなります(個人の感想)。ニコ爺の機械式カメラにはたいていついてるイメージがあります。
次に、レリーズ側にネジが彫ってありそこにアクセサリをねじ込むもの。標準規格だったようで互換品なんかも目にします。むろん純正のケーブルがあります。あるとき買ったNikomat FTNには詳細不明のソフトレリーズがついていましたがこちらもなかなか撮り心地がよいです。
最後に電気接続のもの。2ピンとか12ピンとか四角い端子のものとかがありますから、現行のものは四角い端子に統一されていると思いますが、中古のプラカメやCCDセンサーの古デジ機あたりを漁る際には注意が必要です。当たり前ですがソフトレリーズは存在し得ません。
全体的に、レリーズアクセサリは(AR-2を除き)思っているよりは廉価で見つけることができるのではないかと思います。やはりニコンというだけあり中古市場在庫はそこそこ多いようで、あなたの愛用しているカメラ用のレリーズを揃えるのもそう難くないでしょう。