今回はある意味邪道な「遊び」を紹介していきます。
某店で中古のD7100を購入したはいいものの、接眼目当て DK-23がなくむき出しの状態でした。そこで素直にDK-23を買えば良い話なのですが、ひねくれ者なので「何か面白いものないかな」と探しました。
ありました。
そもそもニコンには「上級機(フラッグシップ機やハイエンド機)は丸窓、それ以外は角窓アイピース」という棲み分けがフィルムカメラ(1980年のEMから?)の時代からあります(ニコンFの初期型のアイピースのみ角窓ですが逆にプレミアがついています)。つまり丸窓は上級機たる証なのです。
そこで、角窓のD7100を丸窓っぽくしたい!と考えたわけです。
前回のアクセサリの話でアイピースマグニファイヤを紹介しましたが、その際に「角窓機にマグニファイヤーを装着するためにアイピースアダプターがある」と書きましたね。それを使用します。
…これだけだといまいちかっこよくないですね。
ということで、ここにDK-3をつけてみましょう。といってもDK-3にはヘリコイドも何もないので、これを固定するためにFAアイピースというのが必要になります(ちなみにNikomat FTNとかのアイピースでひとまず代用することもできます)。
なんとなくかっこいいですね。
持ち運ぶ際にはつぶすことでスリムになります。
単なる遊びに過ぎないですが、知ってると少し楽しいかもしれません。でもやっぱり本物の丸窓に憧れますね… 素直にDK-23を買うよりかなり高くついてる?知りません。