リトルニコ爺の手記

わかばだいとかいうハンネでTwitterをやってる人が昔やってたYahoo!ブログから引き継いでリスタートした沼みの深いブログ。

カメラのアクセサリを収集してる話Ⅱ 接写リング

一度記事を書いたのですが、全体的にレンズタイプについてひたすら語り続けるものとなってしまってたので書き直します…

 

主レンズの性能以上に接写するための手段の一つとして、接写リングを使うという手があります。レンズ本体とカメラの間に筒を挟むイメージです。時代によって露出計連動したりしなかったり(特に旧連動時代のものは微妙)。

PK-11A・PK-12・PK-13はAi代の接写リングで、簡易的なAi方式を搭載しています。

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PK-13・PK-12・PK-11A

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Nikon EM + PK-11A + Nikon LENS SERIES E 100mm 1:2.8

 

余計な光学系を入れずに接写ができる代わりに近距離の収差変動によりレンズの性能が落ちる可能性もありますが、ここら辺はトレードオフです。ただしMicro-NIKKOR 55mmについては接写リングを介してカメラに取り付けるのが正式な使い方なので心配いりません。持ってないけど。

他にはリバースリングを使ってみたり。絞り環があることが絶対条件となり、またフィルターサイズも限られます(絞り環のあるニッコールレンズならある程度統一されてたりします)が、これはこれで面白いと思いますよ。光学系も付け加えませんし。完全自動絞りではなくなる(普通絞りになる)のが惜しい点かもしれませんな。そういや千夜一夜のヨンサンパーロクの回でちょろっと紹介してましたっけ。今ちょっと気になってたりします。ちなみに現行で、新品が2000円弱で買えます。公式を貼っておきますが量販店のネットショップなどではもっとお安く。中古でもたいして安くないので新品買いましょ。

shop.nikon-image.com

「オリジナルの光学系」にこだわらないなら、クローズアップレンズを使ってもいいかも。もしくはテレコン(最短撮影距離は変わりませんが、焦点距離が延びるため相対的に最大撮影倍率が上がります)。ただしいずれも安物すぎるとレンズ性能が低下するので注意が必要ですね。クローズアップレンズならダブレットは絶対条件かな。テレコンはそもそも接写が目的じゃないので副次的なものとしてある程度性能の悪化を妥協しなきゃいけないかもしれません。知らんけど。

 

閑話休題、接写リングを買ってみたはいいもののつけるレンズがなく(そもそも接写リングはズームレンズには使えないんですよね)まるで使ってません。まあそんなこともありますな。実際使ってないレンズそこそこいっぱいありますし。趣味ですから。

内容がなくて申し訳ないです。こんなものもあるよってお話でした。